2011年10月20日木曜日

コンセプト


1. ランニングコストの安い計画

断熱(外断熱)、通気が十分な計画
開口部の遮音、断熱に配慮した計画(国道一号線からの音に配慮)
雨水・太陽光などの利用
深夜電力を利用した全電化住宅
クールチューブによる省エネルギー
庇の深いデザインとし、自然エネルギーを有効に利用できる外観
外装材にメンテナンス費用のかからない計画

2. 共用部分の少ない、居間を中心とした計画

部屋ごとに独立させるのではなく、吹き抜けを中心に一体的に構成し空間に広がりのある計画(プライバシーとの両立を考慮)

3. 住人、家屋ともに健康を保てる、長寿命な建物

既存樹木(楠)をシンボルとして残し、自然との共生を行う(西日や強風からのバリヤー)
使用材料は、自然素材を使い、有害物質の出ない計画
構造体を、仕上げで隠さず見せ(特に天井部分)、乾燥させるとともに空間的に広がりのある計画
壁内部・床下・小屋裏の換気を十分に行い、内部結露を起こさない計画
耐震安全性の高い構造体

■必要部屋

玄関
リビング・ダイニング
キッチン
主寝室(ウォークインクロゼットつき)
和室8畳(床の間、押入れ、縁側付)
家事室(収納付)
子供部屋×2(収納付、将来一部屋に間仕切り変更)
書斎
納戸(できるだけ大きく)
洗面、風呂(追焚付)
トイレ(ウォシュレット、2ヵ所)
ロフト
ウッドデッキ(可動テント)
プレイヤード(テレビゲーム用ホール)

■ 設備

テレビ付インターホン、BSアンテナ、電気温水器、ケーブルテレビ、十分な電気容量、LAN配線、クーラー用コンセントおよびスリーブ(各部屋)、物干し、食器洗い機、洗濯機パン、クッキングヒーター、レンジファン、SK流し

■面積

120㎡程度


こうやって自分のやりたい事こういう住宅にして欲しいと事前に工務店に言っておく事はその後の交渉で重要だと思う。自分の場合は、職業は最初に明かし専門用語を使ってこんなのが実現できればお宅と契約するなど、しつこいくらいに上記は言っておいたのも影響してるかもしれない。
多少これからの工務店の展開で断熱の新しい工法や大きな吹き抜けは、モデルルームとして竣工後使わせてもらうなどギブアンドテイクを考えて協力してくれた面もあるかもしれない。時代的には、外断熱ソーラーハウスなどが出始めた時代で、乗り遅れるのが町場の技術の無い工務店にも脅威だったかもしれない。
しかし、相手(工務店)にもよるが、何しろ、明細見積もりも無く感と経験でコストをはじくのだから上記は必須だと思う。

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